ブドウの果皮の着色向上を願って

この日は2年生の果樹専攻生2名が放課後にブドウの着色を向上させるための処置を行いました。本校の校内では黒色で粒が大きく種無しのブドウである「高妻」という品種のブドウを栽培していますが、ここ数年果皮の着色状況が悪い状態が続いています。具体的には皮の色が黒色にならなければいけないにもかかわらず、黒色になりきらず赤っぽい色のまま果実が成熟してしまいます。味に大きな問題ないものの黒色ブドウのはずなのに赤色ブドウのように見えることで商品価値が低下します。そこで今年は果皮の着色を向上させる効果があると言われる植物ホルモンを果実に散布することにしました。新商品のため実際の効果は未知数ですが、果皮の着色の向上に期待したいところです。本校のブドウは8月下旬から順次収穫を始める予定です。

農業土木科 農業クラブ測量競技〜水準測量の部〜

7月27日に農業クラブ測量競技 岡山県大会が高松農業高校で行われます。水準測量競技の部には1年生チームが1つ、2年生チームが昨年に続き同じメンバーで1つがエントリーし、日々、暑い中練習に取り組んでいます。1年生にとっては、授業で学んでいない部分なので、ひとつ一つの動きをしっかり頭にいれて練習を重ねてきました。2年生は2回目の出場なので、細かな動きや動作の部分までこだわり、正確さはもちろん、チームワークでも負けません!!本番は、頑張ってきた成果が結果として残せるよう頑張って欲しいと思います!!頑張れ、チーム高農!!!