資格の取得にむけて

草花専攻2年生10名と果樹専攻生1名が、室内園芸装飾検定3級の資格取得に向けて放課後に練習を行っています。室内園芸装飾は国家検定の1つで直径1mの円を緑化杉テープで作り、その中に決められたとおりに観葉植物や鉢花を並べます。クラフト紙と水苔を使い隙間をきれいに埋め、最後に寒水石を飾ります。1時間できれいに仕上げることが求められます。
この日は6名が放課後に練習用キットを使って制作を行い、時間を計測して何分でどの行程まで作業ができているか確認していました。完成後はお互いに花材の位置関係や造りなどを点検、確認するなど手慣れた手順で作業を行いました。

今年の試験は、7月9日(日)に興陽高校を会場にして行われます。しっかりと練習して臨み、自信をもって取り組みたいと思います。

植栽実習に行ってきました。その3

この日は、草花専攻3年生10名が総合実習の時間を利用して、学校近隣の吉備病院に植栽実習に行ってきました。吉備病院には昨年秋から植栽実習に行っており、秋にはビオラを植えていました。花壇は駐車場脇に約30メートルにわたり設置されています。今回は昨年秋に植えたビオラを片付けて肥料をいれ、新たにナデシコ約160本を植えてきました。最近は外部に装飾活動に行く機会も徐々に増え、経験をつむことができるようになりました。装飾した花壇が誰かの役にたてばと思います。