フラワーアレンジメント全国大会に出場!

10月28日(土)に福井県で開催された全国産業教育フェア福井大会の第22回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに園芸科学科3年の小田さんが岡山県代表として参加しました。小田さんは6月に行われた農業クラブ・フラワーアレンジメント競技県大会で2位となり、全国大会の出場権を獲得していました。
この大会は、全国の専門高校で学ぶ高校生が、指定された花材、花器を使用し、制限時間内に与えられたテーマをもとに作品を制作し、技術や芸術性を競います。今年は福井県での開催ということもあり、指定された資材には越前和紙とスイセンなど特徴のあるものがそろっていました。大会に向け放課後も練習に取り組み、大会に臨みました。惜しくも入賞こそのがしたものの全国の高校生と競い合い、とても良い経験になったようです。また、競技後には世界大会のチャンピオンによるデモンストレーションなどもあり大いに刺激になったようです。

寄植え甲子園行ってきました

今年も草花専攻生23年生が、本校近隣の農マル園芸吉備路店で開催されたイベント「寄植え甲子園」に参加してきました。このイベントは、決められた予算内で寄植えに使用する花材を自由に選び、それを用いて寄植えをつくり、その出来をお客さんに評価してもらうものです。

今回は、ヤシの繊維で作られたハンギングバスケットに寄植えをつくるという課題でした。この日は、2年生10名が寄植えに挑戦しました。会場では最初に説明をうけ、その後必要な花材の数や種類、デザインなどを考えました。制作するデザインが決まったら、花材選びになります。みな試行錯誤しながら慎重に選んでいました。
花材選びが終わったらいよいよ制作です。おおよそ1時間程の制限時間の中、デザインを考えなが花苗を配置して植えていきます。植えた後も全体のバランスや見る角度を変えて自分が思い描いた通りの寄植えになっているかチェックして完成となります。皆思い思いの寄植えが出来、満足した様子でした。今後は11月11日〜19日までお店に展示され、お客さんの投票によって出来が評価されます。結果を楽しみに待つとします。