みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先月生まれた子豚も無事、昨日肥育豚舎に移動しました。一般的な養豚場では離乳した子豚は離乳子豚用の豚房で約1ヵ月ほど飼育します。しかし、残念ながら本校にはありません。少し早いですが、子豚にはガマンしてもらい、保温対策としてヒーターや敷料をしっかりと準備してやります。さてここで問題です。生後6週齢時の豚にとって最適な畜舎温度はどのくらいですか。
前回の答え→鉄剤の注射は生後3日目までに実施します。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先月生まれた子豚も無事、昨日肥育豚舎に移動しました。一般的な養豚場では離乳した子豚は離乳子豚用の豚房で約1ヵ月ほど飼育します。しかし、残念ながら本校にはありません。少し早いですが、子豚にはガマンしてもらい、保温対策としてヒーターや敷料をしっかりと準備してやります。さてここで問題です。生後6週齢時の豚にとって最適な畜舎温度はどのくらいですか。
前回の答え→鉄剤の注射は生後3日目までに実施します。
農業科学科1年生は本日、登校日でした。
実習服が配られ、いよいよ本格的な実習を始める準備が整いました。
今日は、西圃場で栽培しているスイートコーンの管理実習を行いました。
先生の話を熱心に聞き、実習に取り組んでいました。
主な実習の内容は、スイートコーンの間引き、追肥、土寄せでした。
わずか2週間程度で驚くほど成長したスイートコーンに戸惑いながら間引きをしていました。
追肥をして、初めて使う三角鍬で土寄せをおこないました。これからいろいろな作業を経験し、先生の技を盗みながら学んで、農具の扱いに慣れていきましょう。
以下にスイートコーン関連の投稿のリンクを貼っておきます。もう一度スイートコーンの成長を振り返ってみましょう。また、課題などに活用しましょう。写真を保存して、スケッチをするのも良い勉強になりますよ。
「農業科学科 スイートコーン」2020/04/23 ←播種準備
「農業科学科 1年生分散登校 農場案内」2020/04/24 ←播種
「農業科学科 1年生「農業と環境」スイートコーン」2020/05/05 ←出芽
「農業科学科 1年生「農業と環境」スイートコーンの様子」2020/05/07 ←要チェック
「農業科学科 1年生「農業と環境」スイートコーンの様子」2020/05/21 ←要チェック
ヒノヒカリ・黒もちの種まきから11日が経過しました。
前回の実習はこちら↓
トンネルの中で順調に生長していき、人差し指くらいの長さにまで大きくなりました。
前回のきぬむすめ同様、綺麗に揃いました。
生徒と田植えができる日が待ち遠しいです!
【校長室便りR2-10】 3年生の保護者を対象とした「進路説明会」をオンラインで開催したところ、多くの保護者の皆様が参加してくださいました。
本来は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となった「PTA総会」の際に計画していましたが、新たに「進学希望者:5月16日(土)」と「就職希望者:5月23日(土)」に分けてご案内し、クラス(5科)ごとに開催しました。
事前に配付していた資料を元にそれぞれ 40分間に説明と質疑応答を絞り込んで実施。当日は直接、来校して参加してくださった保護者の方々もおられましたが、ご都合で参加できなかった方には後日、録画データでの説明を行う予定です。
進学と就職のいずれについても新型コロナの影響が心配されますが、正確かつ迅速な進路情報の提供に努め、3年生全員の進路実現に向けて全力で支援してまいりたいと思います。
初めての「オンライン説明会」への挑戦。事前準備から当日の運営、大変だったと思います。進路指導課の先生方、そして3年団の先生方、本当にお疲れ様でした!
有機専攻では、5月20~21日に「有機無農薬ホウレンソウ」を収穫しました。
収穫したホウレンソウは袋詰めして、校内で販売したり味彩館に出荷したりしました。
みなさんも学校が再開したら、ぜひ購入し食べてみてください。
有機専攻では収穫したホウレンソウを一つ一つを丁寧に洗います。これは、土を落とすためだけではありません。
有機無農薬栽培では害虫などがいる可能性があります。それを葉の一枚に至るまで細かくチェックしながら洗い流していきます。
洗い終わったホウレンソウは230g以上になるように計って、袋詰めしていきます。
袋詰めが終わると、「おかやま有機無農薬農業」認定の証であるラベルを張って出荷準備が整います。
収穫したその日のうちにお店に並ぶ、一つ一つに手間暇をかけ、愛情のこもった有機無農薬のホウレンソウ。そんなホウレンソウの素朴な味わいを皆さんも是非味わってみてください。
今日の分散登校では、専攻別に登校しました。
圃場に出て苗や野菜の生長具合を観察し、今後の実習のイメージを膨らませていきます。
前回に比べて、作物にも大きな変化を確認することができました。
6月からの実習が楽しみです!
圃場に植えたサトイモとスイカは、毎日ぐんぐんと生長しています。
前回の投稿はこちら↓
今後も順調に生育できるよう、今日は以下の実習を行います。
○サトイモのマルチ抑え
○スイカの摘心(てきしん)
サトイモは、風になびいたマルチが株元の葉を傷つけてしまうので土で株元を覆い保護していきます。
こうすることで、株元の傷口からの病気や腐れがなくなり初期の生育が良くなります。
スイカでは、摘心(てきしん:成長している芽を摘み取り、外側の芽を伸ばす)を行います。
スイカは、一番生長しているツル(親ツル)の葉が5~7枚のタイミングで摘心することで外側のツル(子ツル・孫ツル)に栄養が行きわたり甘いスイカがたくさん収穫できます。
葉の枚数を数え摘み取っていきます。
摘心したツルが今後の生育で迷子にならないようテープを張り目印を付けます。こうすることで必要なツルだけを仕立てることができます。
日頃の管理が植物の収量や品質を左右するため、毎日観察し適期に管理ができるようにします。
6月から生徒と観察できるいいですね!
【校長室便りR2-09】 ブドウの花が咲き始めました。
上の写真は「シャインマスカット」、下の写真は「高妻」の開花の様子です。
ブドウの花には「花弁(かべん:花びら)」はありません。「花冠(かかん)」と呼ばれる帽子(キャップ)のような器官が浮くように外れて雄しべと雌しべが現れ、受粉します。
→前回のブドウの観察日記(5月12日)へ(クリック!)
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
生後間もなく子豚にはいくつかの処置を行います。
その1つに「鉄剤注射」があります。
子豚は生まれてすぐは貧血になりやすいので、鉄分を補給する目的で後肢の太腿部に筋肉注射をします。
さてここで問題です。上記の鉄剤注射は生後何日目までに行うのが適切でしょうか。
前回の答え→死産した子豚は「白子」と「黒子」と言われます。これの違いは何かさらに調べてみてください。
分娩して1晩立ちました。後産(あとざん)は昨日の夜には出ていました。双子なのでやっぱり後産は2つなんです。初めての経験でした。
分娩後2回目の搾乳ですが、左前の乳房から前搾りでストリップカップに「ブツ」が出ました。
PLテスターで検査したところ「乳房炎」が確認されたので、生理食塩水で乳房を洗浄しました。分娩後の免疫力低下によるものかと思われますが、慢性化するのが怖いのと、食欲もないので獣医さんに診療をお願いしました。
仔牛達は、元気に母牛の乳を飲んでくれています。E科の先生が様子を見にくれたので哺乳をしてもらいました。2頭いるのでありがたかったです。
仔牛は、すぐにウンチをしました。体内に貯めていたウンチ(胎便)です。
「初乳」には、母牛の「免疫(めんえき)」を仔牛に取得させることと、「胎便(たいべん)」を出させるための下剤の役目があります。