今日の最高気温は25℃。先日ブログで紹介したヒツジの毛刈りを行いました。実験動物担当の柴田先生、原先生、そして2年畜産科学科担任の柏木先生(保健体育科)が行いました。
まずヒツジをロープで保定し、専用バリカンで刈っていきました。作業時間は30分。毛を刈られたヒツジはすっかりスマートになりました。まるで別の動物のようです。刈り取られた毛量は2.5キロ。2年生の授業(生物活用・総合実習)で毛糸やフェルトに加工されます。
今日の最高気温は25℃。先日ブログで紹介したヒツジの毛刈りを行いました。実験動物担当の柴田先生、原先生、そして2年畜産科学科担任の柏木先生(保健体育科)が行いました。
まずヒツジをロープで保定し、専用バリカンで刈っていきました。作業時間は30分。毛を刈られたヒツジはすっかりスマートになりました。まるで別の動物のようです。刈り取られた毛量は2.5キロ。2年生の授業(生物活用・総合実習)で毛糸やフェルトに加工されます。
作物専攻では昨年度から教材研究のため様々な野菜を栽培しています。
今年は、一年を通して栽培できるバジルとパセリを栽培します。
パセリ(白い種) バシル(黒い種)
まず最初に種まき用培土に水分を含ませ、混ぜ合わせていきます。
土が乾燥しすぎていると水をはじき、水分を吸わなくなるため、土の状態を確認しながら散水していきます
今回は128穴のセルトレイを使用します。
培土をたっぷりとかけ上から押さえていきます。全体にムラなく押さえ、培土がしっかり入っていることを確認出来たらスコップで擦切ります。
その後、スコップの柄で溝を作って撒いていきます。
撒いた後は上から覆土(上から土を被せること)していきます。
今年の1月に作成したもみ殻燻炭も覆土として使用し生育にどう影響するのか実験していきます。
最後に潅水(かんすい:水やり)をします。種まき直後の潅水は種子が動いたり土が流れたりするためセルトレイの下から水を吸わせる底面給水(ていめんきゅうすい)と上から霧吹きで行っていきます。
潅水後は新聞紙を上にかぶせ温度の確保と乾燥を防止させます。
芽が出るまでは約1週間前後かかります。丁寧に管理していきます。
今日は前回準備した苗代(稲の苗箱を置く場所)をさらに仕上げていきます。
品種によって水管理が異なるので中心に畔波シートを打ち込みます。
地面が非常に乾燥しているため畔波シートを打ち込む場所に溝を掘り、水を走らせ浸透させます。
それと並行して転圧(上から押さえる)時に砂ホコリが舞わないよう、打ち水をしていきます。
水が浸透したところで畔波シートを打ち込んでいきます。
溝に畔波シートが収まるよう畔波スコップで切り込みを入れてから打ち込んでいきます。
畔波シートは曲がると漏水の原因にもなるので遠くから確認ながら微調整していきました。
最後に水管理をしやすいように管理溝を掘っていきます。
管理機で溝の深さまで砕いていき、鍬(くわ)で上げていきます。中央は畔波シートを補強するよう土を寄せていきます。
実際に箱を置いてみて長さを調整しながら行います。同時に転圧も行いました。
一日実習になってしまいましたが仕上げることができました。
ゴールデンウィーク明けの種まきに向けどんどん準備していきます!
3月中旬に定植(ていしょく:苗や種イモを植え付けること)したジャガイモはどんどん大きくなり追肥・土寄せ(ついひ:肥料を与えること・つちよせ:土を植物に引き寄せて支えること)の時期になりました。
ジャガイモの土寄せには以下の効果があります。
・塊茎(かいけい:イモ)の肥大するスペースを作る
・緑化防止
(緑化とは、土中のジャガイモが地表面に露出して光が当たり緑色に変化する現象です。緑化するとソラニンという毒素ができ商品価値がなくなります。)
今回は普通科の先生方や農業土木科のドローンで空撮も行いながら実習をします。
農業教員指導のもと実習を行いました。
施肥量(せひりょう:肥料を与える量)は株間に約20gずつ与えていきます。
株間に肥料が与えられたら、次は土寄せです。撒いた肥料が隠れるよう、かまぼこ型を目指して寄せていきます。
みんな、試行錯誤しながら寄せていきました。
茎がしっかり隠れるよう注意しながらやっていきました。
実習の裏では、農業土木科の先生によるドローン空撮が行われました。
空からの撮影はよく見えます。植物の生育状態や実習の状況など細かく記録・観察できますね!
みんな、ドローンの行方を追いながらの実習でした。
多くの先生方の協力により午前中には実習が終了しました。
6月の収穫に向け大きくなることを期待します!
野菜専攻ではハウス野菜以外にも、露地(ろじ:外)での野菜も栽培しています。
今年度もジャガイモ(男爵:だんしゃく)を定植(苗や種イモを植え付けること)しました。
発芽も100%に揃いよい出だしです!
今日は追肥・土寄せ(ついひ:肥料をあたえること・つちよせ:土を植物体に寄せること)をしてイモの大きくなるスペースを確保していきます。
肥料は株間(株と株との間)約20g撒いていきます。
その後、三角鍬(さんかくくわ)を使い肥料が隠れるよう、かまぼこ型に土を寄せていきました。
きれいに寄せることができました。トマトの収穫の合間を狙ってジャガイモも収穫していきたいですね!
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
今日は哺乳中の子豚に対して「餌付け」の学習をしてみたいと思います。離乳に向けて粉状のエサに慣らしていきます。最初は甘いミルクの香りのする餌付用飼料を子豚用給餌器に少量給与します。すると子豚たちはミルクの香りと給餌器への好奇心で近づいて鼻で探ろうとします。鼻についた飼料はそのうち口にも入り少しずつ味を覚えていきます。
ここでのポイントは飼料の給与量を少量に抑えることです。一般的に餌付用飼料は高価であり、子豚も多くは食べられません。エサに「慣れさせる」ことを念頭に給与しましょう。さてここで問題です。「餌付け」をする場合、もう1つ重要な点がありますがそれは何でしょうか。
※答え→餌付けをするポイントですが、粉状のエサなので「給水」が確実にできるよう給水器の確保が正解でした。
昨日刈り取ったイタリアンライグラスをサイレージ(牧草の漬物)を作るために水分調整のために牧草を反転をしました。使用する作業機は、ヘイテッダです。20年以上のベテランですが、いい仕事をします。
圃場の1番外周りは、集草用バーを下ろして圃場の外牧草が飛び散らないようにして出発です。
反転をしているとこんな感じて珍客もやってきます。お目当てのものがいますか?
牧草の反転を行った次の作業は集草です。集草用のバー反転中に折れてしまったのでピンチですが、明日は、折れた集草用のバーを溶接してからの作業開始です。いい天気なので水分調整もバッチリで良質なサイレージになりますように!!
和牛と乳牛が一緒に・・・。こんな移動をしました。残された和牛は寂しそうですが、6月5日に出荷予定なのでその準備のためです。
そこで疑問ですが、黒毛和種とホルスタイン種お互いの言葉って通じるのかな???
イタリアンライグラスの収穫です。ディスクモーアで刈り取りです。この圃場だけ
イタリアンライグラスの出来は今一ですが・・・。
下の写真は、走行時はディスクモーア刈り取り部を折りたたんで走行します。