10月になりました!(今週の高松農⑪)

【校長室便りR3-21】9月27日(月)~10月1日(金)。早いもので、9月も最終週。学校の稲穂も黄色く実り、ほどよく頭を垂れてきました。いよいよ稲刈りも間近です。まだまだ暑い日が続いていますが、農場では、生徒たちが「秋」を感じながら、実習に励んでいました。

放課後には、食品科学科の生徒たちが出来立ての「餡ぱん」を販売。コロナ禍で混雑を防ぐため、この日は学科限定の販売でしたが、事務室や職員室にも販売に来てくれました。また、園芸科学科の生徒たちがブドウの販売も行っており、こちらも飛ぶように売れていました。

次週、10月5日(火)からは中間考査が始まります。生徒の皆さん、試験も頑張ってください!

 

農業土木科2年 インターロッキングブロック施工編

まだまだ残暑の残る9月28日に施工実習を行いました。基本、週1回2時間の実習なので進行具合はゆっくりですが、少しづつ進んでいます。施工場所の基準を出すため、測量して杭打ちもしました。手作業での地道な作業ですが生徒みんなの力が合わさると凄いです!

時々、出てくるミミズや幼虫に興味を示しながら、いい汗かいて実習しています。土の運び出しも人力ですが、土をパンパンに乗せたねこ車で一生懸命運んでいますよ。

来週は中間テストで作業は中断します。

   9月28日㈫ 施工開始直後    ⇒     施工後

農業科学科 野菜の生育

秋野菜の播種をしました。

みんなで協力してマルチをはりました。うまくいきました。嬉しい。

トマトが赤くなってきました。大切に管理します。

タマネギが発芽しました

野菜苗もたくさん買っていただきました。ありがとうございました。

 

今日の園芸科学科その7

もうすぐ10月に入ります。最近は肌寒い日が増えてきました。今日の園芸科学科の実習の様子を紹介します。

〈草花専攻〉

黒豆の皮の色をだして布を染める作業をしていました。布が染まりやすくなるように、タンパク質処理するそうです。タンパク質処理は布に牛乳を塗るそうです。

〈セラピー専攻〉

左の写真は「夏ばやし」という品種のきゅうりの写真です。来週か再来週には収穫できるそうです。今年は、「カリカリ干成」という品種で普通のきゅうりより短いものも育てています。初挑戦なのでどのようなものが収穫されるか楽しみです。

右の写真は春菊を栽培している写真です。夏にメロンを栽培しており、その残りの溶液を使って栽培してます。

〈果樹専攻〉

今は、シャインマスカットの収穫をしています。課題研究では、一つのブドウから二房とれるブドウを作っていました。シャインマスカットは校内でもとても人気ですぐ売り切れてしまいますが、甘くておいしいです!明日も収穫、販売があるのでたくさんの人に買ってもらいたいです。

課題研究は中間発表に向けてまとめに入ってきているので、自分たちの研究結果をしっかりまとめていきたいです。

撮影・文章:佐藤、信久

 

雄豚のくま坊が気持ちよく寝ていたので ✕ ✕ してみた!!

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜です。

今回は雄豚の紹介です。母豚は以前動画で紹介しましたが、雄豚は初めてだと思います。高農で飼育しているのはアメリカ原産の大型種、デュロック種(D)という品種です。特徴は赤褐色の体毛と耳が垂れていることで、大きく怖そうな見た目に反してとてもおとなしく、人懐っこい性格で生徒の後ろを付いて歩いてきたりします。(作業しているときは困りますが)

 

 

9月第4週(今週の高松農⑩)~体育祭を開催しました!~

【校長室便りR3-20】9月22日(水)。この日は2年ぶりの体育祭を開催しました。当日は心配された天候も大きな崩れにはならず、予定していた全ての種目を無事に終えることができました。

今回は、新型コロナウイルス感染症「まん延防止等重点措置」の適用を受け、やむを得ず、保護者を含めて無観客とし、しかも学年毎の種目開催&一部オンライン観戦という工夫の下に行いました。

本校の学校行事の目標は「①全力を出す ②みんなの心を一つにする ③互いに称え合う」こと。生徒たちは、コロナ禍の制約の中でも、腐らず、投げ出さず、できることを一生懸命に、そして周囲に対する配慮も忘れずに、とても良い表情で頑張ってくれていました。

閉会式も全員が教室でオンライン実施。成績発表に表彰式。グラウンドからの中継でしたが、各教室から湧き上がってくる拍手と歓声からは、生徒たちの笑顔と充実感が感じられました。そんな生徒たちを称えるかのように、上空には青空が広がっていました。

ニワトリもお引越し

1年生が教科 農業と環境 の学習としてヒナから育てている鶏が成長しそろそろ卵を生みそうになってきたので、採卵鶏用の成鶏舎に移動することとなりました。

捕まえた鶏を抱えて成鶏舎まで運びケージに入れたいのですがなかなか入ってくれません。苦労しながらも楽しい実習のようでした。教室での座学とともに農場での作業を通して鶏の取り扱いや抱き方など基本的な技術を学んでいきます。

9月第3週(今週の高松農⑨)

【校長室便りR3-19】9月13日(月)~17日(金)。9月も3週目に入りました。農場の稲穂も大きく成長し、もち米「ひめのもち」の穂は黄色く熟してきています。園芸科学科の果樹専攻では、ブドウの収穫・販売も始まりました!

授業や実習も本格的に始まり、教室や農場で生徒たちが元気に取り組んでくれています。「家庭総合」の授業では、1・2年生が各クラス毎に夏休みの課題であった『ホームプロジェクト』の発表会を行っていました。

一方、グラウンドでは来週の体育祭に備えて、集合や各競技の練習中です。

今年度の本校の体育祭は9月22日(水)の予定ですが、現在、新型コロナウイルス感染症「まん延防止等重点措置」の適用中のため、残念ながら保護者の方も含めて「非公開」で行います。

どうか、天候に恵まれ、生徒たちにとって思い出に残る体育祭となりますように!

農業土木科1年 測量実習

水準測量の実習を行う生徒たち。標尺を持つ手がこなれてきました!

夏休みに農業クラブの測量競技大会に参加した生徒は、他の生徒達に細かいアドバイスや、困っている人のサポートに回りました。夏休み明けと言うこともあり少し時間がかかってしまいましたが、標尺の読み方や野帳の計算などを思い出しながら集中して取り組みました。

セオドライト測量も頑張っています。