一学期終業式(7月20日)

令和4年7月20日(水)

昨日の大雨から一転、今日は青空に太陽が輝き、暑い一日となりました。そんな今日、1日遅れの一学期終業式を行いました。

まずは、全員で協力して校内各所の大掃除を行いました。1学期間の感謝の思いを込めて丁寧に掃除を行っていきました。

続いて、リモート配信による終業式を行いました。

まずは、1学期間の学年別教室整備状況の表彰式を行いました。毎日使用する教室の整備、管理。使用後の片付け。社会人になっていく上でとても重要なことであり、クラス全員で協力して取り組んできました。そして、第1位となる金賞は、1年生が食品科学科、2年生が食品科学科、そして3年生が食品科学科でした。

続いて、終業式。はじめに校長式辞があり、三輪校長先生より、1学期間の取り組みや、夏休み、将来に向けてのお話がありました。校歌斉唱は今年も流れる音楽に合わせて、全員が心のなかで斉唱しました。

終業式後の諸連絡では、教務課・生徒課・進路課・保健福利課の各先生からの諸注意を受けました。

オンラインでの集会が終了後、各クラス別に1学期最後のホームルームを行いました。これから、40日ほどの夏休みです。その間には、実習・補習授業・部活動・学校農業クラブ活動等など多くの活動もあります。高農生全員が、健康で充実した夏休みを送ることができることを願っています。

一学期「終業式」延期(大雨警報発令により臨時休校7月19日)

令和4年7月19日(火)

本日は、一学期終業式を予定していましたが、午前7時すぎ、大雨警報が発令され本日は臨時休校となりました。

本日予定されていた、「終業式」については、明日行うことになりました。本来であれば、夏休みに入っていたわけですが、3年生については配布物等の他に進路に関する重要な話もあり、1・2年生も1学期のまとめとして配布物や連絡事項もあることから、明日の実施となりました。

在校生の皆さんには、「高農メール」や「google classroom」等により、詳細な連絡が届くと思います。内容をしっかりと確認してください。

この雨で、県外では被害が出ているところもあるようです。甚大な被害でないことを祈るととともに、我々も事故等がないように十分に気をつけましょう。

令和4年度 夏のオープンスクール午後の部 申込み終了しました。

令和4年7月19日(火)

来る8月5日(金)に開催を予定している本校夏のオープンスクールにつきまして、申込締切を去る7月17日(日)0:00を持って、午前の部の申込み受付を終了いたしました。たくさんの申込みをありがとうございました。

午後の部につきましては、人数に余裕がありますので、申込締切を1週間延長し、7月24日(日)0:00(土曜日深夜)にいたしました。多くの参加申込みをお待ちしております。なお、申込みは、本校ホームページより可能です。

令和4年度スーパー・エンバイロメント・ハイスクール研究開発事業(SEH)見学研修(2日目)

令和4年7月15日(金)

スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業による見学研修の2日目は、久米郡美咲町の岡山県農林水産総合センター畜産研究所を訪問しました。

まずは、「畜産研究所」の概要について、経営技術研究室長の行森美枝先生から説明を受けました。

続いて、環境研究グループの水木剛先生から、「家畜ふんの処理と堆肥の活用」について、講演をいただきました。

激しい雷雨で、雷鳴とどろく中での講義でしたが、自分たちが取り組んでいる研究とも直接つながる内容でもあり、興味深く聞くことができました。

続いて、堆肥化施設の見学を行いました。講義を受けた本館からバスで大家畜ゾーンに移動しました。そのころには雨もやみ、しっかりと見学することができました。全員が白い防護服に身を包み、シューズカバーを靴の上から履いて、防疫対策をしっかりと取っての見学です。学校にある施設とは比較にならないくらい大きな施設に驚きました。

 

 

 

モモの収穫をしました

今日は2年生の果樹専攻性が平山の果樹園でモモ(清水白桃)の収穫を行いました。6月上旬に袋掛けを行ってからまだ一月ちょっとしか経っていませんが、はやくも収穫です。全員が初めての収穫作業ということで、慎重に作業を行っていました。


今年は梅雨が短く、降水量が少なかった影響でモモの大きさは例年に比べて小さいものが多い印象です。収穫したモモは袋のままコンテナにいれていきます。

作業場所に持ち帰ったモモは、袋から丁寧にとりだして大きさごとに仕分けます。その後、外観の悪いものをのぞき、販売用のクッション材に入れていきます。

クッション材に入れたモモは、販売用のパック容器に大きさや売れ具合をそろえて1パックに3個ずつ詰めていきます。この日は収穫量が少なかったため20パックほどしかできませんでした。

令和4年度スーパー・エンバイロメント・ハイスクール研究開発事業(SEH)見学研修(1日目)

令和4年7月14日(木)

本校は岡山県の「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受けて、環境に関する調査研究に取り組んでおり、今年は2年目となります。その活動の一つとして、本日から1泊2日の日程で、畜産科学科2年生21名が真庭市と美咲町での研修をおこないます。本日はその1日目で、真庭市での研修を行いました。

まず、真庭市役所本庁舎を訪問し、真庭観光局並びに真庭市の担当者から、バイオマスタウン真庭の取り組みについての講義と市役所施設の見学研修を行いました。

続いて、真庭環境衛生管理(株)にてバイオ液肥実証プラントの見学研修を行いました。

次に、真庭市の木質ペレットをハウス加温に活用されている、清友園芸を訪問し、清友さんから、木質ペレット導入の推移やメリット・デメリットについて説明を受けました。

最後に、銘建工業株式会社で、木質ペレットの製造やバイオマス発電の実際についての研修を行いました。

午前中は小雨模様でしたが、午後からは雨もやみ、無事に予定していた全日程を終えることができました。そして、体調不良者もなく全員が元気に宿泊場所に到着しました。高度な内容も多かったけれど、バイオマスや廃棄資源の活用等について実際に見て、触れての学習を行えて、非常に有意義な研修となりました。明日の2日目は、美咲町にある「岡山県農林水産総合センター畜産研究所」での研修を予定しています。

ブドウの袋掛けをしました

ハウスで栽培中の高妻という黒系品種のブドウがすくすくと育っています。今日は2年生の果樹専攻の実習で袋掛けを行いました。ブドウの袋掛けは、病害虫の予防や外観の保護のために行っています。この日は一人あたり約50枚、合計で500枚の袋を掛けました。

このあとは時々水やりを行いながら8月下旬から収穫をする予定です。

農業土木科 鑑定競技校内予選会しましたー!!

7月13日(水) 農業クラブの鑑定競技校内予選会を行いました。

鑑定競技とは専門分野に関する知識・技術の成果を競います。鑑定、判断、計算、審査などの問題を決められた時間の中でやります。3学年とも共通の問題で1年生には難しい問題もありますが、3年生にとっては日頃の学習や、実習で培った経験がどれだけ身についているかが試されます。

農業土木科では、頭をかしげながら必死に考える姿もあれば、すらすらと書いて余裕をみせる姿。農業土木科のなかで1番優秀な生徒が農業クラブの全国大会へ出場します!!!

令和4年度「農業鑑定競技」校内大会を開催しました。

令和4年7月13日(金)

学校農業クラブ活動の競技会の一つ、「農業鑑定競技」の校内大会を開催しました。これは、10月に開催される「全国大会」への校内代表を決める大会でもあります。各学科別に実験室等に分かれて実施しました。1問20秒で30問の問題を解き進んでいきます。各学科に関する専門知識を問う出題がありました。実物や写真等が展示されて、その名称や使用方法・特徴について答える他計算問題が出題された学科もありました。選手(全校生徒)の皆さん、お疲れさまでした。

<農業科学科の様子>

<園芸科学科の様子>

<畜産科学科の様子>

<農業土木科の様子>

<食品科学科の様子>

R4園芸科学科13

今日の園芸科学科の草花専攻を紹介します。

この写真は菊を中庭に植えている様子です。ここのグループはダイコンドラを中庭に植えて繁殖させる研究を行っているグループです。中庭をより良くするために今日植えた菊やオステオスペルマムという花を植えているそうです。中庭は私達の教室から見えるので日に日に華やかになっていくのがよくわかります。

 

花苗をポットから出して廃棄しているグループがいました。余った苗で状態も悪いため土を回収して再利用するための作業のようでした。この中から使えるものがあったら使っていいよと言ってもらえたので、カスミソウをもらいました。カスミソウは一つ一つが小さい花ですがたくさん集まるととても華やかできれいですよね!

 

この3つの写真は今日中庭に植えていた植物たちです。中庭がたくさんの植物たちでどんどん変わっていくのでみていて飽きないです!今日はとても暑かったですが、たくさん汗をかきながらもみんな一生懸命作業に取り組んでいました。

文章・写真 3H 青井 原田