高大連携「日本ハッカ復活プロジェクトを通じて」

『(仮称)地域づくり事例集』に、高農の取り組み事例。
・このほど、山陽学園大学地域マネジメント学部の西村武司先生を通じて依頼があり、同大学では、岡山県内における地域づくりをまとめ出版する計画である。
・事例集のごく一部ですが、高松農業高校における薄荷(ハッカ)プロジェクトの取り組みについて写真を含めて2・3ページ執筆予定です(5月頃原稿提出)。

日本ハッカ苗(本校農場で育苗中) 2020/03/12撮影

おかやま酪農協同組合からご寄付をいただきました。

先日、おかやま酪農協同組合より小椋部長と本城津山所長が来校され牛用バリカンのご寄付をいただきました。令和2年度に第15回全日本ホルスタイン共進会が宮崎県で行われます。岡山県代表として「高校生枠」で本校が1頭出品することが決まっています。そこで活躍をしてほしいと援助をしていただきました。新型コロナウィルス対応のため生徒の出席は出来ませんでしたが、校長が代表していただきました。全日本ホルスタイン共進会に向けて生徒共々頑張っていきたいと思いました。

植付後3か月半の園芸福祉モデルガーデン[生育状況報告]

11月23日(土)に、岡山医療福祉専門学校生などの一般受講者と園芸科学科生徒で植え付けた花壇。
3か月が経ち、その生育状況を、受講された皆様への報告を兼ねて投稿します。

※写真1
例年に比べ10日程度は春らしくなってきています。高齢者も楽しめる花壇に植えられているミニチンゲンサイが伸び開花しそうです。左手前のシュンギクも茎が伸びてきました。

※写真2
高齢者も楽しめる花壇。写真1での説明の通りですが、ハボタン、サニーレタスも伸びてきています。パセリも元気です。
※写真3
視覚障がい者も楽しめる花壇。写真右のラグラスが伸びて来ています。※写真3
※写真4
ストレス解消のための花壇。ストックが病気で不良。レッドキャベツも下葉が虫に喰われています。

※写真5
車イス利用者も楽しめる花壇。ストックが病気で不良。レモンバームは、古い茎葉が黄色味を帯びてきておりますが、写真では分かりませんが、その下では新芽が伸びています。

第121回卒業証書授与式 厳粛に挙行

 

 

令和2年3月1日に第121回卒業証書授与式が本校体育館で厳粛に挙行されました。

本年度の卒業式は新型コロナウイルス感染拡大防止として、在校生・来賓者の出席がなく、卒業生・保護者・教職員という少ない人数での式となりました。卒業生は別れの日ということもあり、寂しそうな表情や次のステージに挑戦する決意ある表情が見られました。また、慣れ親しんだ校歌を3年間の思いを込め歌っていました。

退場時は本校教員による花道のサプライズがあり、卒業生たちの顔にも自然と笑顔がこぼれていました。卒業生たちの今後の活躍に期待をしたいと思います。

卒業おめでとうございます。

    

 

卒業を祝うコサージュづくり(本番)

2月28日(金)放課後、園芸科学科2年生全員・科目「草花」、1年草花専攻生14名が卒業生等がつけるコサージュを制作しました。

外部講師の授業を受ける

2月21日

農業土木科1年生が

株式会社エイト日本技術開発の

辻 和秀 様の授業を受けました。

 

高校で何を勉強すればよいのか

何を身に着ければよいのか

企業が欲しい人材とは  など

進路について考える

貴重な時間となりました。

鳥取大学・児玉基一朗先生にハッカ苗発送

【日本ハッカ復活プロジェクト】
・ハッカ(和種薄荷)から酵母を取ることにご協力いただけることになり、2月19日放課後に発送作業を行いました。
■実施目的: 日本ハッカの認知度を高める一手段として、薄荷地ビール試験醸造に、令和元年度取り組みました。その関連で、酵母を採取を行うことになりました。
■実施生徒: 2年園芸セラピー専攻「薄荷地ビール班」メンバー
■発送先: 鳥取大学大学院植物病理学研究室
■発送ハッカ苗: ①土を取り除いた根3鉢分 ②植付用ハッカ苗3鉢

ハッカ苗を、発送用の小さい段ボールに詰める。

フリーザーバッグに、根鉢を入れる。

植え付け用ハッカ苗3鉢。

土を取り除き、根だけにする生徒たち。

ハッカの根だけになった。これをフリーザーバッグに詰めた。

2月20日(木)、クール便で発送。 実習後、児玉先生に電話。別件ではあるが、梨の葉でハーブティーを作るプロジェクト(商品化)が鳥取県で進められていることを知る。高農でハーブティーを作っていることをホームページで知っていると言われていた。良い関係性が出来そうだ。■今後の予定
ハッカの花からの酵母採取がもっとも適している”ということで、8月ごろ開花している花茎を発送予定である。
■紹介者: 吉備土手下麦酒醸造所(岡山市北区北方)