学校再開(6月1日):生徒たちの笑顔が戻ってきました!

【校長室便りR2-11】 昨日(6月1日)から学校が再開。校門横で登校する生徒たちを迎えましたが、元気に登校して来る皆の笑顔を見て、少しホッとしました。

久しぶりのクラスで受ける6時間の授業。生徒も先生方も気合が入っています。クラスを少人数に分けたり、拡声器を使ったりと先生方も工夫してくださっていました。

農場に足を運んでみると、暑い中でしたが、各科の圃場には活き活きとした生徒たちの笑顔が溢れ、久しぶりの作業手順を皆で確認しながら、丁寧に実習に取り組む姿が見られました。

長期間に渡る臨時休校でしたが、改めて学校でクラスの友と一緒に学ぶことの意義や素晴らしさを噛みしめながら、生徒たちと教職員の全員で、一日一日を大切に頑張っていきたいと思います!

農業科学科(作物専攻)稲作編 たまねぎ収穫

今日から生徒が登校してきました!

作物専攻最初の実習はたまねぎの収穫です。

品種は「新きぬ」中晩生の品種で貯蔵に向いたものです。

今年は、気温が高かったため『とう立ち』(とうだち:蕾ができる。養分が蕾に取られてしまう。)したものが多く商品率が落ちそうです。

たまねぎは全体の7~8割の葉が倒れると収穫時です。

とう立ちしたものは別のコンテナに移しながら収穫していきます。

収穫したたまねぎは、風通しの良い日陰で2~7日乾燥させます。

生徒は久しぶりの実習でしたが楽しく収穫することができました。

熱中症の対策もしながら今後も実習できるといいですね!

 

高農メールNo.2-11

令和2年6月1日(月)

■【学校再開しました】
・今日から1ヶ月半ぶりの授業再開となりました。全校生徒が揃っての学校は元気な生徒たちの笑顔や声で活気に満ちていました。「新しい生活様式」に各自が注意して、学校生活を送るようご協力をお願いします。
・今朝の登校風景等について、テレビの取材を受けました。本日(6/1)18:10~NHK「もぎたて!」の番組内で紹介されますので、ぜひご覧ください。
■【教育実習生の紹介】
・6月1日(月)~19日(金)の3週間の日程で、教育実習を行います。今年度は、本校卒業生の小宮涼雅先生(H29食品科学科卒・日本体育大学在学中)1人のみです。担当教科は保健体育、担当クラスは2Fです。小宮先生は新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月から岡山の実家へ戻り、健康管理のもとに新年度は東京の大学とインターネットで結んだ遠隔授業を受けてこられました。母校での教育実習で緊張されているようですが、どうぞよろしくお願いします。