農業土木科1年 KYT教育の実践

これから始まる様々な実習を前に、農業土木科では、まずはじめにKYT教育をやります。KYTとは、危険予知トレーニングの略称です。KYT教育で日頃の日常生活の中に潜む危険を見つけ、危険な状況を未然に防ぐことを考えます。今回のトレーニングは4ラウンドKYT方式でおこないました。絵で提示された状況を想定して、第1ラウンドはどんな危険が潜んでいるかを考えます。第2ラウンドは考えられた危険の中から危険ポイントをピックアップします。第3ラウンドは危険に対して実行可能な対策を考えていき、第4ラウンドで危険を回避するための行動目標を考えていきました。1人1台端末のクロームブック内にあるジャムボードというアプリを使い、考えた意見をオンライン上で出し合い、グループで共有しました。そして最後はグループ内で口頭発表をしました。総まとめとなる全体発表は5月13日の公開授業で行います。この学習を通じて、自分自身の行動に危険がないか?、周りの状況は大丈夫か?と、安全意識を持つきっかけになると思います。いつどんなことが起きても冷静に判断できることで、危険を防ぐとことができます。

安全第一!常に心がけて実習も学校生活も送っていきたいですね。