この日は総合実習の授業の時間を利用して果樹専攻3年生13人がハウスのビニール張りを行いました。3月末にハウスの組み立てが完了していましたが、天候や行事等の都合で延び延びとなっていたビニールをようやく張ることができました。奥行きが30mほどあるハウスのため、最初にビニールを伸ばし、何か所かに紐をとりつけて反対側から引っ張ることでビニールを被せます。その後ビニペットという波状の針金でビニールをハウスに固定ていきます。最後に、ビニールの上からバンドを等間隔に掛けて完成となります。この日実習を行った3年生は、昨年も作業を行った経験があり、5・6時間目の総合実習の時間内に張り終えることができました。これでようやく栽培中のブドウ(高妻)の管理を安心して行うことができます。今年もおいしいブドウを専攻生で作りたいと思います。





