花き市場フェアに参加してきました

6月3日(土)に岡山市花き市場で開催された花き市場フェアに参加してきました。本校からは2年生の草花専攻生4名が参加し、草花苗等をブースで販売する実習を行いました。花き市場ということで、本校以外にも多くの草花販売ブースがあり、多くのお客でにぎわいました。参加した専攻生は販売での接客を体験するとともに、花に関わる多くの商品の見学をとおして知識、経験を深めることができました。

フラワーアレンジメント競技に参加しました

6月2日(金)井原高校を会場に農業クラブ連盟主催のフラワーアレンジメント競技県大会が開催されました。この大会は県内の農業関係高校から各校の代表者が集まり、フラワーアレンジメントに関する基礎的な知識を問うとともに、指示された内容に従い作品(花束・リボン)の制作を行います。制作した作品は日本フラワーデザイナー協会の方に審査していただき、作品点、フラワーアレンジメントに関する知識点、技能点で合計点を競います。成績上位者2名は、10月に福井県で行われる産業教育フェアのフラワーアレンジメント競技に岡山県代表として参加することができます。本校からは草花専攻生の小田さんと原田くんが参加してきました。

審査の結果、本校出場者二名とも優秀賞(5位以内)を受賞することができました。更に小田さんは全国大会への出場権も獲得しました。大会に向けて練習した成果がでたようです。

農業土木科1年 測量実習の様子

高校生になって2ヶ月が過ぎ、専門的な実習が始まっています。一年生では平板測量・水準測量・角測量の3つを学びます。初めて見る測量器具の名称を覚えたり、据え付け方法をしっかりと身につけていきます。それぞれの測量では、使用する器具や用途が違うので、覚えるのが大変ですが、繰り返しやることで全員出来るようになっていきます。

こちらは水準測量の様子です。レベルの据え付け方を学び、標尺に照準を合わせるところまで出来るようになりました。今度はいよいよ測定値を読み取ります。誤差の少ない、正確な測量ができるようになるよう頑張っていきます!!!

真庭見学研修②~スーパーエンバイロメント研究開発事業

6月2日(土)

 スーパーエンバイロメント研究開発事業による1泊2日の研修、2日目は「バイオマスタウン真庭」の見学研修を行いました。生憎の雨模様となりましたが、心配した警報発令もなく傘をさして見学も予定通り行うことができました。山林の多い真庭市の特徴を生かしての木材を使った取り組みや、バイオ液肥の製造など、多くのことを学ぶことができました。また、地域の食材を味わうこともできました。畜ふんのペレット化によるエネルギーやマテリアル活用に取り組んできている中での有意義な見学研修となりました。

真庭見学研修①~スーパーエンバイロメント研究開発事業

6月1日(木)

 スーパーエンバイロメント研究開発事業による見学研修に行きました。本日から1泊2日で真庭市での研修です。畜産科学科3年生の小家畜専攻生と実験動物専攻生を中心とした24名が参加しました。1日目の今日は、午前中に真庭市蒜山にある中国四国酪農大学校で研修を行いました。大学校の概要説明を受けた後、蒜山地域の循環型農業や畜糞の処理についての講義を受けました。講義後には大学校の牛舎や畜ふん処理関係施設の見学を行いました。

 

 午後からは、蒜山たい肥センターでの見学研修を行いました。大型の堆肥化施設を見学し、施設の大きさに驚くと共に、遠く滋賀県の競走馬育成牧場から大型トラックで運ばれてくる資材があるとの説明にも驚きました。とても有意義な研修になりました。

 今日は真庭市に宿泊し、明日朝から2日目の研修です。

園芸科学科ニュース

園芸科学科の課題研究風景

草花専攻🌹

草花専攻室では課題研究で草花を植える容器作りをしているグループがいました。プラスチック製の容器を型に使って自分の好きな形にアレンジしています。今回は風船を型に使用しての容器作りです🎈(写真左)。固まる砂利という市販のものを使いそれをふるいにかけ砂利と砂に分けます。分けた砂と水を使って容器のもととなる物を作り、風船の形にあわせてつけていきます(写真真ん中)。半日ほどで固まるのでできた容器の中にハイドロカルチャー(軽量で扱いやすく保水性に優れた用土)を入れ完成です(写真右)。

セラピー専攻🌿

セラピー専攻室では、マスクスプレーの開発をしているグループが、ラベンダー抽出のために茎と葉を仕分ける作業を行っていました。茎が残っていると乾燥しにくいためこの作業を行っています!マスクスプレーを作る工程は、ラベンダーを抽出することで採取できるオイルとウォッカ(アルコール)を混ぜ合わせて作るそうです。ラベンダーは農場職員室前の花壇に植えているものを収穫しました。試作で作ったマスクスプレーはアルコールの匂いが強いものもあっけど、いい匂いがするものも作れていました。完成が楽しみです。

果樹専攻🍇

ブドウの花が終わり、ブドウの果粒(実)がはっきりとわかるくらい成長してきました(写真左)。ガラス温室では、ブドウ・シャインマスカットの二回目のジベレリン処理を行っていました。二回目のジベレリン処理は果粒の肥大効果をもたらします。果実も順調に育っていて収穫が楽しみです。ブドウ・高妻も同様にジベレリン処理を行いました。

今年は、果樹専攻の私達が園芸科学科の紹介を兼ねて課題研究の取材を行っています。どのように質問すればいいのか写りはどうかなどを気にしながら取材をしています。自分たちがしている実習内容を詳しく相手に伝えたり楽しそうだと思ってもらえるように頑張っています!

写真・文 鳴本

園芸科学科ニュース

園芸科学科3年生の実習風景

草花専攻🌹

本日は雨だったので外での実習が難しかったです。☂

中庭の緑化・美化に取り組んでいるグループが、中庭の通路に設置するアーチ作りに取り組んでいました。アーチの土台と支柱パイプをしっかりと固定するために、コンクリートブロックにセメントを流し込んで固めていました。きれいな花のアーチづくりに向けて着々と準備をしているようでした。

草花専攻室の前では同じくアーチ作りで使用する藤の花の鉢替えをしています。鉢替えとは鉢内に根がいっぱいになった頃に行う、一回り大きな鉢に植え替える作業のことです。今回は3号鉢から4号鉢に植え替えていました。この藤の花はアーチにはわせるために育成しています。

専攻室内では別の専攻生が草花を植える容器の制作に取り組んでいました。容器作りのために動画などを参考にしてどうすればよいのか考えていました。試作で作っていた容器は形になってきているので完璧なものに仕上げていきたいですね。

セラピー専攻🌿

専攻室内では専攻生が皆で実習を行っていました。この日はレモンバーベナを収穫してハーブとして利用可能な部位を摘み取っていました(写真左、真ん中)。摘み取った葉は、乾燥してハーブティーの原料にします。専攻室内はハーブの匂いが充満していましたが不思議と落ち着く香りです。最終的には収穫トレーがいっぱいになるくらい何度も収穫するそうです!

すぐ隣のスペースでは、園芸セラピー専攻の先生がキュウリを放課後に校内で販売するための準備をしていました🥒(写真右)。大きさや形により若干量は変わりますが1袋100円で販売を行っています。放課後の販売は専攻生が行いますが、自分たちが育てた野菜の説明や、相手にどのように売り込むかなど様々な対応を考える必要があり、いい経験になります✾

写真・文 3H 鳴本

農業土木科3年 環境専攻班

5月2日にゴールデンウィークから一般公開された千足古墳へ行きました。

8年がかりの復元整備工事が終了し、石室も覗くことができる、学校周辺の貴重な文化財を「地域を学ぶ」一環として環境班全員で訪問してきました。


5月9日には傾斜の続く山道での本格的水準測量を実施しました。

学校近辺には豊臣秀吉の備中高松城の水攻めの時に、毛利方 吉川元春が陣をしいた庚申山があります。(標高74m)ここで山頂に至る長い登山道を実習地と定め、平坦では無い、坂道での貴重な水準測量実習を生徒は体験しました。

一学期中間考査最終日

令和5年5月26日(金)

 今週の火曜日5月23日から本日まで一学期の中間考査を行ってきました。春休みの課題学習から一学期前半に学習した内容について、しっかりと振り返り学習を行い皆しっかりと取り組んできたようです。来週からは一学期の後半が始まります。新入生は専門学習が更に深まって行きますから、頑張っていきましょう。

本日の最終日は、2校時まで考査を行った後、全員が体育館に集合し、「表彰・壮行式」を行いました。表彰式では、それぞれの部活動での頑張りを皆で称え合うことができました。続いての壮行式では、第8回中国高等学校ライフル射撃選手権大会に岡山県代表として出場する農業科学科3年の末澤憲人さんの紹介が教頭先生からあり、生徒会長激励の言葉に続いて、本人より大会出場に向けての決意表明がありました。日頃の練習の成果がしっかりとだせるよう頑張ってきて下さい。

今週末から岡山県の高校総体が各所で行われます。既に予選会が終了している部活動もありますが、出場する皆さん、頑張って下さい。

受賞者は以下の通り

◇第19回岡山県高等学校ライフル射撃選手権大会 ビームライフル競技・男子第4位 農業科学科3年末澤憲人

◇第18回備前支部高等学校総合体育大会・弓道競技 男子団体第2位

◇第18回備前支部高等学校総合体育大会・ハンドボール競技 女子第3位

◇第18回岡山県備前支部高等学校総合体育大会・ラグビーフットボール競技7人制 第3位 合同B(高松農業・岡山工業)

園芸科学科ニュース

三年生課題研究

草花専攻🌹

本日の草花専攻の様子です。

花壇の整備を行っているグループが色々な花を草花温室前の花壇スペースに植え、追肥を行っていました(写真左・真ん中)。追肥とは植物の生育に応じて必要な肥料を追加で与えることです。色とりどりの花がたくさんある環境だと気持ちも明るくなりますね☼

草花専攻室では、農業クラブのフラワーアレンジメント競技会出場予定者が大会に向けて練習を行っていました(写真右)。この大会は県内の農業関係高校から代表者が集まり、フラワーアレンジメントの知識・技能を競う大会で、今年は6月2日に井原高校で開催されます。競技会は35分の時間で行われます。この日は三枚目の写真のようにカーネーション(黄)カーネーション(赤)ミリオンなどの花材を使って練習をしていました。花を組み合わせて花束を作ることは簡単ではないけれど練習頑張ってよい結果が出るといいですね🎌

セラピー専攻🌿

この日は何人かの専攻生が西ほ場でナスを植えていました🍆(写真左)。ナスは6月下旬から7月中旬に収穫できるそうで、今からセラピー専攻の校内販売が待ち遠しいです。

専攻室では、ハーブの活用方法を考えているグループがでハーブを使用したレシピを考えていました(写真真ん中)。使用するハーブはサラダバーネット、ペパーミントで、サラダバーネットはキュウリのような風味で葉が柔らかく、ペパーミントはシソ科ハッカ属の多年草で独特のメントール臭がします。試行錯誤して頑張っていました。

また、別のグループはメロンの玉吊りの準備をしていました(写真右)。これは成長するメロンの重さに対応するために玉吊りという作業を行います。メロンが徐々に大きくなり重さを増してくると枝が引っ張られてバランスが悪くなるのでその都度調整を行います。

果樹専攻🍇

ブドウのガラス温室ではシャインマスカットの担当者がブドウのジベレリン処理を行っていました(写真左・真ん中)。ジベレリン処理はブドウを種無しにするためと、粒を大きくするために2回処理します。今回は種無しにするための処理で、ブドウの開花が終わったタイミングを見計らって行うそうです。専攻生は何回か実習中に行ったことがあるためなれた手付きでやっていました。その横ではマスカットオブアレキサンドリアの担当者が花穂整形や枝の管理作業を行っており、果樹専攻生は皆忙しそうにしていました。

写真右は私達が課題研究で行っている園芸科学科の日常を紹介するための動画を編集をしている様子です。慣れないパソコンでの操作は難しく、制作に時間もかかっていますが日々成長しています!

写真・文 3H鳴本