【農業土木科】3年生「農業土木施工」

6月18日(火)4時間目 3年生 農業土木科「農業土木施工」の授業風景です。

「植栽工」について学習しました。
植物が植え替えた場所で成長を続けていくことを「活着(かっちゃく)」と言いいます。建物を設計する際に建物だけでなく、周辺を彩る植物をどこに植えるか考えることも設計の一つです。そのための基礎知識として、1年生のときに学習した「農業と環境」の学習内容を振り返りながら学習しました。この基本的な内容は公務員試験の試験内容に出題されることもあるそうです。
今年度農業土木科の3年生は10人が公務員試験を受験しようと頑張っているところです。

【農業土木科】3年 載荷試験に挑戦!

この2人が2年生の時から作ってきたアーチ橋ですが、残念ながら載荷試験(荷重30kg)をクリアすることができませんでした。

3年生になり自分たちで一から考え、デザインした橋はトラス橋。参考書や、ネットで検索しながらデザインを考えていきました。どこに、どのような力が働くのか考えながら、なんと30キロの荷重に耐えられる橋を作ることができました。改善点もあるので、さらにより良い橋を作っていきます。

この橋の見どころは?

究極のしなりが見どころです。橋の軋む音がしなかったところです。

次の橋づくりへの意欲は?

オリジナリティをしっかりだして誰も作ったことのない橋を作って、次も荷重試験に耐えれるものを作りたいです!

【園芸科学科】キウイ大きくなっています

平山の果樹園には4本のキウイフルーツがあります。キウイは雌雄異株といって雄株と雌株が別々の木になっていて、両方の木がないとうまく実ができない性質をもっています。本校では果肉の色が緑色をした「香緑」という品種をつくっています。昨年はキウイの実を間引く摘果作業が不十分であったため、小さい果実がたくさんなって困りました。今年はそうならないよう摘果作業を果樹専攻生や1年生を中心に頑張って行っています。地面には摘果したキウイがびっしりと落ちていました。収穫は11月下旬の予定で、校内で生食用に販売したり、キウイジャムなどに加工して利用する予定です。