【農業土木科】1年生「測量」

6月21日(金)3・4時間目 農業土木科1年生「測量」の授業風景です。

水準測量の器具の設置方法やポイントを学習しました。

水準測量は、標高の成果を有する水準点に基づき、水準点間の高低差を測定し、水準点の標高成果を得る測量をいいます。 2地点に標尺(長いものさし)を立て、その中間にレベル(水準儀)を水平に整置して、2つの標尺の目盛りを読み、その差から高低差を求める測量を直接水準といいます。

今まで実習で行ってきたことを、実物の器具や設置方法のポイントをまとめたスライド等で確認していきます。スライドの写真には高農の先生も登場して盛り上がりました!初めて測量を行う1年生にわかりやすく説明しようと先生方も工夫してくださっています。

【畜産科学科】2年生「公共」公開授業

6月21日(金)2時間目 畜産科学科「公共」の授業風景です。

この日は初任者の先生の公開授業でもありました。
「より良い協働によって、安定した社会を作るために、国家や法律、税金などのしくみが必要である」ことを学んでいます。問いに対する自分の答えをChromebookのスプレットシートに打ち込んでいき、友達と自分の答えを比較して協議します。最後にAIテキストマイニングでこのクラスが重要と思っているキーワードを分析しました。

高松農業高校では今年度1〜3年生全学年にChromebookが導入されました。、授業やクラスでの連絡等で活用されています。

【食品科学科】初めて寒天培地を作ったよ!

6月21日(金)1時間目 2年生 食品科学科「食品微生物」の授業風景です。

2年生はこの日初めて寒天培地を作りました。寒天培地は酵母や菌を培地で培養して顕微鏡で観察します。今日はその最初の培地づくりです。
必要な試薬を計量して水に溶かし、加熱して溶液を作ります。三角フラスコに移した後はオートクレーブで殺菌し、クリーンベンチ内でシャーレに流し込みます。
食品科学科では座学で勉強するだけでなく、様々な実験も行います。

【農業科学科】加茂小2年生とトマト交流会6月編  野菜専攻

6月21日、加茂小学校の2年生28名が高農にやってきました。今日の交流会の内容は、トマトの水耕栽培の見学とフルティカトマトの収穫体験です。高校生が水耕トマトの特徴を説明し、実際に根も観察してもらいました。小学生たちは、栄養をたっぷり吸収してたくさんの実をつけているトマトを見上げ、「トマトのトンネルのようだ」と表現していました。次に高校生の説明を聞きながら、真っ赤に熟したトマトを選んで収穫してもらいました。

収穫は個数が限定されており、取り放題ではないことと、持ち帰ってから食べるというルールがあったため、その場でトマトを味わう瞬間を見ることはできませんでしたが、フルティカの糖度は7.5だったので、食べた時にきっと感動しているだろうと高校生たちは話していました。

終わりの会では、「またトマトのことを勉強したい」、「交流会をしたい」と手を挙げて発言する小学生たちの姿に、高校生たちも喜んでいました。来年は試食コーナーを用意し、冷やしトマトを楽しんでもらおうと考えています。